皆さん、こんにちは!医師として働きながら、気づけば10年もポイ活を続けている産婦人科医のげんまいです。
今回は、多くの先生方が医局などで一度は目にしたことがあるであろう「メディカル・トリビューン」のウェブサイト版を活用したポイ活について、詳しく解説していきます。
「メディカル・トリビューンって、新聞のイメージしかないな…」 「ウェブサイトもあるの?ポイントなんて貯まるの?」
そう思われる先生もいらっしゃるかもしれませんね。
正直にお伝えすると、メディカル・トリビューン ウェブで稼げるポイント額は、他の主要な医療系ポイントサイトと比較すると少額です。しかし!その分、ポイントを貯めるための手間が非常に少ないという大きなメリットがあります。
この記事を読んでいただければ、
- メディカル・トリビューン ウェブの概要
- 具体的なポイントの貯め方(少ない労力で!)
- 活用する上での重要な注意点
- 他のサイトとどう組み合わせれば効果的か
といった点がしっかり理解できます。「ガッツリ稼ぐのは大変だけど、簡単なことならやってみたい」「他のサイトと併用して、少しでもポイ活収入を増やしたい」という先生には、まさにピッタリの内容です。ぜひ最後までお読みいただき、あなたのポイ活戦略に役立ててください!

著者:Drげんまい
産婦人科専門医
研修医時代から年間30万円を目標にポイ活に励む
メディカル・トリビューンってどんなサイト?新聞だけじゃないの?

多くの先生にとって、「メディカル・トリビューン」といえば、医局や病院の休憩室に置いてある医学新聞のイメージが強いのではないでしょうか?
その通り、メディカル・トリビューンは歴史のある医学新聞社です。しかし、現在では「メディカル・トリビューン ウェブ」というウェブサイトも運営しており、最新の医療ニュースや診療に役立つ情報を提供しています。
ウェブサイトの特徴とポイ活における位置づけ
メディカル・トリビューン ウェブの特徴を、ポイ活の観点から見ると以下のようになります。
- コンテンツ量はやや少なめ: m3.comなどと比較すると、ポイントを獲得できるコンテンツの種類や数は限られています。
- 稼げるポイント額も控えめ: 上記の理由から、このサイト単体で月に稼げるポイント額は、それほど多くありません。
- 最大のメリットは「手間がかからない」こと!: ポイント獲得のプロセスが比較的シンプルで、拘束時間が短いコンテンツが多いのが魅力です。
これらの特徴から、メディカル・トリビューン ウェブは、「ポイ活のメインサイト」としてガッツリ稼ぐ、というよりは、「サブサイト」として他のサイトと組み合わせ、少ない労力でコツコツ稼ぐのに適していると言えます。「忙しいけど、簡単な作業なら続けられそう」という先生におすすめのサイトなのです。
メディカル・トリビューンでポイントを貯める方法【完全ガイド】
では、具体的にどのようにポイントを貯めていくのか、その方法を詳しく見ていきましょう。主な方法は以下の通りです。
- Web講演会視聴後のアンケート回答 ← 最重要!
- 通常のアンケート回答
- 提携サイト(ドクターズプライムアカデミア)の動画視聴
- 提携サイト(IQVIA)からのアンケート回答(任意登録)
それぞれ解説していきますね。
最重要!Web講演会+アンケートで稼ぐ
メディカル・トリビューン ウェブでのポイント稼ぎの柱となるのが、この「Web講演会視聴後のアンケート回答」です。
仕組み:
定期的にWeb講演会が開催されます(数はそこまで多くありません)。講演会を視聴(参加)します。
重要:視聴しただけではポイントはもらえません!
後日、サイト内のアンケートページに、その講演会に関する簡単なアンケートが届きます。このアンケートに回答することで、初めてポイントが付与されます。
獲得ポイント: 1件あたり100ポイント(=100円相当)が目安です。単価としては悪くないですね。
注意点:アンケート回答を忘れずに!
講演会を視聴しても、アンケートに回答し忘れるとポイントはゼロになってしまいます。これが最大の注意点です!
アンケートの回答期限は比較的長く設定されていることが多いのですが、逆にそれが仇となり、「いつの間にか期限が過ぎていた…」なんてことも。私自身も何度か経験があります(苦笑)。
対策としては、週に1回程度、サイトにログインして「アンケートページに来ているアンケートがないか」「新しいWeb講演会の予定はないか」をチェックする習慣をつけるのがおすすめです。
効率的な参加方法?
Web講演会自体は、必ずしも最初から最後まで視聴しなくても、少しでも参加(サイトを開いてアクセス)すれば、後日アンケートが届くことが多いようです。もちろん、学習目的でしっかり視聴するのが基本ですが、「どうしても時間が…」という場合は、短時間でもアクセスしておく価値はあるかもしれません。(自己責任でお願いします。)
【コツコツ】通常アンケートで稼ぐ
Web講演会以外にも、通常のアンケートでポイントを貯めることができます。
- MTQ(Medical Tribune Questionnaire):
- いわゆる「ミニアンケート」です。数問程度の簡単な質問に答えるだけで、10ポイント(10円相当)程度がもらえます。本当にすぐ終わるので、見かけたらサクッと回答しましょう。
- 比較的高額なアンケート:
- 頻度は低いですが、1,000円~数千円相当のポイントがもらえる、比較的規模の大きなアンケートが届くこともあります。こちらは時間もそれなりにかかりますが、見つけたら積極的に参加したいですね。
【外部連携1】ドクターズプライムアカデミア動画で稼ぐ
メディカル・トリビューンは、外部の医療情報サービスとも連携しています。その一つが「ドクターズプライムアカデミア」です。
概要: ドクターズプライム社が運営するWeb講演会プラットフォームの動画を視聴できます。
特徴: 視聴できる動画の数は比較的多いです。
注意点: 1本あたりの獲得ポイントが30ポイント(30円相当)程度と、単価はやや低めです。
判断基準: 数は多いので、視聴すればそれなりにポイントは貯まりますが、単価を考えると優先度は少し下がるかもしれません。時間に余裕があるときに、興味のある動画があれば視聴する、というスタンスが良いかもしれませんね。
【外部連携2】IQVIAアンケートで大きく稼ぐチャンス(不定期)
もう一つの外部連携が、アンケート調査を専門とする「IQVIA(アイキューヴィア)」社からのアンケートです。これは少し特殊なので、詳しく説明します。
仕組み:
メディカル・トリビューンに新規登録する際に、「IQVIAからの調査依頼を受け取る」といった趣旨のチェックボックスがあります。ここにチェックを入れておくと、IQVIA社から直接アンケートの依頼が届くようになります。(後から設定変更できるかは未確認です。)
IQVIAは、市場調査や臨床調査などを手掛ける大手企業で、医師を対象とした調査も多く行っています。
アンケート形式: 私の経験では、郵送で紙のアンケートが届くことが多い印象です。ウェブ回答の場合もあるかもしれません。
頻度と報酬: これが非常に不定期です!数ヶ月に1回、忘れたころに届くこともあれば、半年以上音沙汰がないことも…。ただ、届いた際の謝礼は比較的高額で、1回あたり3,000円相当のギフト券などがもらえることが多いです。
メリット: アンケート自体は、それほど複雑なものではなく、労力の割には高額な謝礼が期待できます。
注意点:
本当に不定期なので、安定した収入源としては期待できません。「届いたらラッキー」くらいの感覚でいるのが良いでしょう。
勤務先が変わったりすると、届かなくなったり、逆に届くようになったりすることもあるようです。
登録時にチェックを入れないと依頼は来ません。
私は、このIQVIAからのアンケートは、労力が少ない割に報酬が良いので、届いた際にはなるべく回答するようにしています。
注意点:メディカル・トリビューン活用で気をつけるべき2つのこと
メディカル・トリビューン ウェブでポイ活をする上で、特に気をつけてほしい点が2つあります。
注意点1:Web講演会は視聴だけではポイントにならない!【最重要】
- 理由: 再度強調しますが、ポイント付与の条件は「視聴後のアンケート回答」だからです。視聴しただけでは1ポイントにもなりません。
- 対策: 週に1回はサイトをチェックし、アンケートの回答漏れがないか確認しましょう。カレンダーにリマインダーを設定するのも良いかもしれません。
注意点2:このサイト単体での稼ぎに期待しすぎない!
- 理由: ポイントを獲得できるコンテンツの絶対数が、他の主要な医療系ポイントサイト(CareNet、m3.com、メドピアなど)と比較して少ないため、稼げる上限額も低めです。
- 対策: メディカル・トリビューンはあくまで**「サブサイト」**と位置づけましょう。メインは他のサイトでしっかり稼ぎつつ、メディカル・トリビューンでは「少ない労力で、プラスアルファの収入を得る」というスタンスがおすすめです。
メディカル・トリビューン単体だと、月いくら稼げる?
では、現実的にメディカル・トリビューンだけで月にいくらくらい稼げるのでしょうか?
私の感覚では、Web講演会の頻度やアンケートの配信状況にもよりますが、月平均で1,000円に届けば良い方かな、という印象です。正直、数百円程度の月もあると思います。
しかし、ここで思い出してほしいのが**「労力の少なさ」**です。週に1回のチェックと、たまに来るアンケートに回答する程度で、年間数千円~1万円程度の収入になる可能性があると考えれば、悪くないのではないでしょうか?
そして、この「簡単さ」が、他の主要サイトとの併用において活きてきます。複数のサイトを管理するのは大変ですが、メディカル・トリビューンのように手間がかからないサイトであれば、無理なくポイ活のポートフォリオに組み込むことができるのです。
貯めたポイントの使い道:1ポイント=1円の分かりやすさが魅力!

メディカル・トリビューンで貯めたポイントの交換についてです。
交換レート:
ここは非常に分かりやすい!1ポイント = 1円相当 で交換できます。計算が簡単なのは嬉しいですね。
主な交換先(2025年4月時点)
文字起こし情報によると、以下の交換先がおすすめです。
- Pontaポイント: ローソンなどで使えるほか、au PAYにチャージすれば、さらに多くの店舗やオンラインサービスで利用可能です。汎用性が高いポイントです。
- 楽天Edy: こちらも利用可能店舗が多く、便利な電子マネーです。日経メディカルオンラインでも交換できるので、集約しやすいかもしれません。
- Amazonギフト券: もはや説明不要の鉄板交換先。Amazonでの買い物に無駄なく使えます。
どれに交換するのがおすすめ?
- Amazonでの買い物が多い → Amazonギフト券
- ローソンやau PAYをよく使う → Pontaポイント
- Edyの利用頻度が高い、他のサイトとまとめたい → 楽天Edy
ご自身のライフスタイルに合わせて、最も使いやすいものを選ぶのが良いでしょう。私は最近、au PAYの利便性が向上していると感じているので、Pontaポイントも魅力的な選択肢だと考えています。皆さんは何に交換したいですか?
まとめ:メディカル・トリビューンは「手間なくコツコツ」派の味方!
今回は、メディカル・トリビューン ウェブを活用したポイ活について解説しました。
この記事のポイント
- メディカル・トリビューン ウェブは新聞社運営のサイト。
- 稼げる額は少なめだが、ポイント獲得の手間が少ないのが最大のメリット。
- メインの稼ぎ方はWeb講演会視聴後のアンケート回答」(1件100円)。
- 【最重要注意点】Web講演会は視聴だけでなく、後日のアンケート回答が必須!
- 単体での稼ぎは期待せず、サブサイトとして活用するのが賢い。
- 1ポイント=1円で、Ponta、楽天Edy、Amazonギフト券などに交換可能。
- IQVIA連携(任意)で不定期に高額アンケートのチャンスも。
メディカル・トリビューンは、「ポイ活にあまり時間をかけられない」「複雑な作業は苦手だけど、簡単なことならやってみたい」という先生にこそ、おすすめしたいサイトです。
ぜひ、CareNet、m3.com、メドピアといった主要サイトに加えて、このメディカル・トリビューンもあなたのポイ活ラインナップに加えてみてください。複数のサイトを組み合わせることで、月3万円のポイ活収入という目標も、より現実的なものになってきますよ!
まずは気軽に登録して、週に一度のサイトチェックから始めてみてはいかがでしょうか?